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13.消えた名物 万年雪

13.消えた名物 万年雪

鐘釣の万年雪展望台から対岸の河原を眺める観光客。お目当ての万年雪は8月末、すでに姿を消していた

 「万年雪はどこにあるの」「雪が見当たらない」。鐘釣駅近くの万年雪展望台で、観光客が対岸の河原を見つめ、話し合っていた。

 名物の万年雪は八月末に、すでに姿を消していた。「見たかったのに」「これも温暖化の影響かな」と、残念そうに話す人も多かった。

 万年雪は、対岸の百貫谷から崩れ落ちた雪が河原にたまったもの。谷が深く日陰になることで、例年、冬の雪が年中消えずに残っている。

 ところが、今年は違った。鐘釣駅で働く後藤隆司さん(65)は、「暖冬で、春先から雪の量が極端に少なかった。それでも夏に消えるのは珍しい」と話した。

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