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27.漂う荘厳な雰囲気

27.漂う荘厳な雰囲気

雪に覆われた雄山神社の境内。学生たちは、スギの巨木に囲まれた若宮社殿を参拝した=立山町芦峅寺

 青空が広がった二月下旬のある日。立山町芦峅寺の雄山神社の境内は、八〇センチほどの雪が残っていた。境内には樹齢約四百年のタテヤマスギが約二百本あり、荘厳な雰囲気を漂わせている。東京の大学生五人が若宮社殿などを参拝。「森の中の神社で、心が洗われる思いがする」と話した。

 江戸中期以降、立山信仰の拠点として栄えた芦峅寺。幾筋もの平野の立山道は岩峅寺に集まり、芦峅寺から立山へと続く。

 芦峅寺の宿坊に泊まった登拝者は早朝に出発し、室堂へと足を進めた。雄山神社宮司の佐伯令麿(のりまろ)さん(73)は「ここからが大変と、気持ちを引き締め立山に向かったのでしょう」と話した。
(24〜27回、浜屋潔写真部記者、2008年2月21日〜24日掲載)

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