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<18 乾燥野菜> となみの農産物生産グループ協議会(砺波市)

<18 乾燥野菜> となみの農産物生産グループ協議会(砺波市)

乾燥野菜の料理を試食する会員

 天日干し うま味凝縮

 顔なじみ同士の遠慮のない会話と笑い声が台所に響く。「となみの農産物生産グループ協議会」の女性たちが五月のある日、会員の鹿島朝子さん(77)=砺波市鷹栖=の家に集まり、乾燥野菜を使った料理を作った。

 協議会は農村女性グループや営農組合員など約二十の団体・個人で組織する。活動の中心は学校給食への地場産野菜の供給。平成三年、試行的に月数回から始め、現在は生鮮野菜と乾物を年間を通じて計画的に提供している。

 活動のもう一つの柱が、直売施設「散居の店」の運営。同市宮沢町のJAとなみ野本店前駐車場で六月から十二月までの毎週土、日曜日に開く。新鮮な野菜と手作りの乾燥野菜が人気だ。

 鹿島さん宅に集まったのは、協議会代表の土田恭子さん(65)と、滝本利子さん(81)、原野美登里さん(70)、丹羽光代さん(66)、藤井弘子さん(62)。干しずいきや大根、カブの乾物、イモジ(赤い里芋の葉の乾物)など、それぞれの畑で育て、切り、天日干しした品物を持ち寄った。県認定の「とやま食の匠」である鹿島さんの采配(さいはい)で、煮物やいため物、白あえなど六品が一時間余りで出来上がった。

 はしを進めながら、藤井さんは「天日干しは味が違う。安心、安全な野菜を届けたい」、丹羽さんは「畑に出るのが楽しみ。元気な限り続けたい」と笑みを浮かべた。土田さんは「子どもたちにも、たくさん食べてほしい」と会員の思いを代弁した。

 となみ野に降り注ぐ日差しをたっぷりと浴びた乾燥野菜には、栄養分と会員の熱意がぎゅっと凝縮されている。

 メモ となみの農産物生産グループ協議会が運営する「散居の店」は、今年は6月7日オープン。毎週土、日曜日の午後1時半から4時半まで。
▽電話0763(37)0364(土田代表宅)

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