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64.非常持ち出し品![]() 複数用途に使える物を
「地震列島」と呼ばれる日本では、誰もが被災者になる可能性がある。台風や大雨で水害に遭うことも。災害に見舞われた時に必要な非常持ち出し品を、再確認しよう。 現代の日本では、被災後の3日間を生き延びることができれば、支援が届き始めると言われる。その3日間に必要な物をリュックなどにまとめておくことが大切だ。食料や懐中電灯など基本的な備え(表参照)に加え、各自の状況に応じて持ち出し品を選ぼう。 選び方にはいくつかの要点がある。例えば非常食。豊富な方が良いのは当然だが、一度に持てる荷物には限界がある。神戸市の「人と防災未来センター」の窪田雅夫副センター長は「生きるために絶対必要な水を確保した上で、体調や体力に応じ、必要な量を用意してほしい」と言う。 複数の用途に使えるかどうかを考えるのもポイントだ。例えば薄手のタオルは、水分をふき取るといった本来の用途に加え、ねじればひも、顔に当てればマスク代わりになる。応急処置の止血帯にも使える。新聞紙は座るときのシートや燃料、保温材に。ラップも汚れた食器にかぶせて使えば食の衛生を保てるほか、止血や保温に使える。日用品をいかに多機能に利用できるか、普段から考える癖をつけておこう。 持ち出し品は家族構成によっても変わる。人と防災未来センターは、ホームページで高齢者や乳幼児のいる家庭に対応した持ち出し品のリストを紹介している。アドレスはhttp://www.dri.ne.jp =おわり (2007年7月31日掲載) |