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29.八尾、犠打絡め富山に快勝![]() 富山−八尾 5回にピンチを迎え、野手から励まされる富山・三浦主将(右から3人目)=宮野 ▽3回戦(21日)
【評】八尾が犠打を絡めた手堅い野球で富山に快勝した。 八尾は安打や四死球、敵失で出塁した走者を犠打で送り、好機に着実に加点した。守備陣も無失策で、粘り強い投球を続けた先発恒川を盛り立てた。 富山は、エース三浦が12四死球の乱調。打線も七回に2点を返し追い上げたが、及ばなかった。(中田) 悪条件でも普段通りのプレー 八尾 雨でぬかるんだグラウンドが八尾に勝利を呼び込んだ。「こんなグラウンド状態の悪い日に試合で、逆に運があった」。コールド勝ちを決める適時二塁打を放った和田は笑顔を見せた。 悪条件の試合を想定し、普段から多少の雨でも屋外で練習してきた。試合前日の20日も小雨の降る中、午後2時半から1時間半グラウンドで練習した。 終わってみれば無失策。走者を犠打で確実に進塁させる小技も光った。森義人監督は「少しぐらいの雨なら試合はあると思っていた。いつも通りの野球ができた」と満足そうに話した。 強豪破り注目も… 富山、姿消す 12四死球を与えるなど、制球に苦しんだ富山のエース、三浦主将。2回戦でシード校の高岡商に逆転サヨナラ勝ちし、勢いに乗っていただけに「悪いなりに立て直さなければならなかった」と悔やんだ。 攻撃では、1番前田が2安打3打点と気を吐いたが、4点を返すのがやっと。利田昭彦監督は「良い当たりが野手の正面をつくなど、不運もあった」と打線をかばった。 4強入りした前回大会と同じく、強豪校を倒し注目を集めたが、今年はベスト8を目前に姿を消した。 三浦主将は「主軸の2年生は来年も残る。次はベスト4を超えてほしい」と後輩に夢を託した。 |