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がんばれ桜井

23.11回サヨナラ四球 長川原、緊急登板 好投報われず

23.11回サヨナラ四球 長川原、緊急登板 好投報われず

サヨナラの押し出しで東福岡に敗れ、こらえきれない涙をぬぐう長川原

 「先輩に勝利を」という思いとは裏腹に、こん身の力で投げ込んだ球はストライクゾーンをそれていった。延長十一回裏、痛恨の押し出し。七回途中に負傷した上島に代わって急きょ登板した2年生の長川原は「投げ急いでしまった」と肩を落とした。

 富山大会での登板は2試合2イニングだけ。右ひじを痛めている上、スタミナと制球に不安があったが、構わず全力で直球勝負した。「やるしかない」。これまでの最高速だった135キロ近くを連続して投げ込み、七、八回を無失点に抑えた。

 九回一死一、二塁の場面では、投前に転がった半田の打球を三塁にも二塁にも投げられず、一塁に送球。同点となる2点適時打につなげられた。

 ベンチ入りメンバーで唯一の2年生は「変化球でストライクを取れる力を付け、来年こそ勝ちたい」と、甲子園に戻ってくることを誓った。

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