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振り込め被害防げ 県警、年金支給日ATMに警官

2009年02月13日 19:30

振り込め被害防げ 県警、年金支給日ATMに警官

ATMコーナーで来店者にチラシを渡し、振り込め詐欺への注意を呼び掛ける署員=富山市上冨居のフェアモールアピタ富山東店

 振り込め詐欺を未然に防ぐため、県警と県内各署は、年金支給日の十三日を集中警戒日と位置付け、県内の金融機関やATM(現金自動預払機)設置場所などに制服姿の警察官を動員し、警戒に当たった。利用者にチラシを配り、被害に遭わないよう注意を呼び掛けた。

 昨年十月十五日に続く二回目の集中警戒日で、県警は二月を撲滅月間としている。

 富山中央署は、管内三十四カ所の店舗外ATMコーナーで啓発活動を行った。富山市上冨居のショッピングセンター「フェアモールアピタ富山東店」では広田防犯組合連合会(岡本平義会長)の会員六人とともに、「事実を確認するまでお金は振り込まない」「振り込みの要求電話があれば、家族や警察に相談する」といった被害防止のポイントを書いたチラシを配った。

 訪れた富山市の無職男性(82)は「自宅に不審な電話がよくかかってくる。振り込め詐欺は他人事と思わず、気を付けたい」と話した。

 高岡署は、高岡市江尻の「ジャスコ高岡店」のATM前で、利用者や買い物客に被害の未然防止を呼び掛けた。

 昨年、全国で振り込め詐欺は二万百二十四件発生、被害額は約二百七十六億円に上った。県内は百五十九件で約一億六千四百万円。警察庁は官民挙げての対策に取り組み、今年一月は約九億八千万円と月間の統計を取り始めた平成十六年七月以降で、最も少なかった。県内は六件で約七百万円の被害があった。

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