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高齢者福祉施設が起工 JAとなみ野、来年2月開所へ

2009年02月24日 08:20

高齢者福祉施設が起工 JAとなみ野、来年2月開所へ

賃貸住宅やデイサービス施設、ナラティブホームなどを備える高齢者福祉施設の完成予想図

 JAとなみ野(砺波市宮沢町、佐野日出勇組合長)がJR砺波駅南に建設する高齢者福祉施設「ちゅーりっぷの郷」(仮称)の起工式が23日、砺波市山王町の現地で行われ、関係者が工事の安全を祈った。賃貸住宅とデイサービス施設、診療施設、終末期患者の居宅施設などを備えた複合施設で、3月中に入居者の募集を始め、来年2月のオープンを目指す。

 神事で佐野組合長らが玉ぐしをささげた。組合長は「利用者が満足できる施設になるよう努力していく」とあいさつ。夏野県土木部次長、上田砺波市長、米原蕃県議が来賓としてあいさつした。

 同施設は、同JA倉庫などの跡地約五千八百八十平方メートルに建設する。鉄骨鉄筋コンクリート八階建て延べ約六千三百平方メートル。二階から上が、国の法律に基づいた地域優良賃貸住宅部分で、約四十三平方メートルの1DKを三十六室、約五十八平方メートルの2LDKを二十四室の計六十室設ける。バリアフリー化され、緊急時の対応サービスを受けられる。六十歳以上の単身または夫婦世帯で、自分で身の回りのことができる人を対象にする。

 一階には診療施設とデイサービス施設が入居し、約二十五平方メートルの医療用居室1K十六室を併設。砺波総合病院地域医療部の佐藤伸彦医師が提唱する、終末期の高齢者の看取りまでを想定した居宅施設「ナラティブホーム」の構想を反映させる。事業費は約十四億六千七百万円。少ない年金でも入居できるよう、家賃補助制度を設ける。

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