本紙連載「夕陽を織る」単行本増刷 きょうから販売
2009年02月27日 07:00
北日本新聞社は、「老い」と向き合う人間ドラマを描いたキャンペーン連載を一冊にまとめた「夕陽を織る」を増刷した。昨年十二月に刊行したが、ほぼ完売したため増刷し二十七日から県内の主な書店で販売する。
昨年一月から六月まで朝刊一面で掲載した同名連載と、並行して三面で連載した「断面 夕陽を織る」のほか、キャンペーンの一環として開き、介護保険制度の見直しなどを提言したシンポジウムの内容を掲載している。
「夕陽を織る」は、大正生まれの八十代を中心に多くの高齢者の生きざまを取り上げ、反響を呼んだ。長年介護してきた認知症の妻に寄り添う末期がんの夫、雪深い山里で「家」を守るため妻と離れ一人で暮らす老人、寂しい心を周囲に開くことなく孤独死した女性…。高齢者やその家族の姿を克明にルポし、誰もが穏やかに老いるには、社会とわたしたちの心に何が必要なのかを問い掛けた。
「断面 夕陽を織る」は、一面連載のストーリーに関連して、高齢化社会を支える介護や医療、福祉の制度、仕組みなどを多面的に取り上げ、問題提起や提言を行った。
四六判三百二十二ページ。一七八五円。県内の書店のほか、北日本新聞社の本社、支社でも取り扱う。
問い合わせは北日本新聞社出版部、電話076(445)3352。
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