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非正規失職3141人、前月比1.5倍に急増 富山労働局調査

2009年02月27日 17:08

 県内で昨年十月から今年三月までに失職したか、失職する見通しの派遣社員ら非正規労働者が三千百四十一人に上り、前月の二千百五十二人と比べ約一・五倍に上ることが二十七日、富山労働局の調査で分かった。年度末の決算期を控え、同局は「今後、非正規労働者の失職がさらに増加し、正社員にも人員削減の動きが出ることが考えられる」と厳しい見方を示す。

 職を失う非正規労働者三千百四十一人のうち、派遣社員が二千五百六人と最も多く、期間従業員などの契約社員が五百四十人、請負やパートが九十五人だった。

 派遣社員らの雇用を打ち切ったり再契約しない県内企業数は、前月の四十三社から五十三社に増加。いずれも、自動車関連や機械器具、金属製品メーカーなどの製造業だった。

 一月中に県内のハローワークで受け付けた派遣社員の新規求職者数は、前月比三百九十八人増の九百三十八人。年齢層別では、二十五〜三十四歳が三百二十四人と最も多く、四十〜五十四歳の二百七十八人、三十五〜三十九歳の百四十四人が続いた。就職できたのは九十四人で、全体の約一割にとどまった。県内の内定取り消しは、前月時点の専門学校生二人から四人に拡大。いずれも同一企業による取り消しで、四人は別の就職先が内定しているという。

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