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富山商は興南(沖縄) センバツ、25日(第5日)第1試合

2009年03月13日 14:00

富山商は興南(沖縄) センバツ、25日(第5日)第1試合

健闘を誓って握手を交わす富山商の横山大樹主将(左)と興南の冨里川奨也主将=大阪市内

 第81回選抜高校野球大会(二十一日から12日間・甲子園)の組み合わせ抽選会は十三日、大阪市内で行われ、北信越地区代表の富山商は大会5日目の二十五日、第1試合(午前九時開始)で九州・沖縄地区代表の興南(沖縄)と対戦することが決まった。

 富山商は昨秋の県大会を制し、北信越大会でも準優勝。エースの村上を中心とした堅実な守りの野球で平成十六年夏以来となる甲子園切符を獲得した。抽選後、沢田利浩監督は「足の速いチームという印象がある。機動力でかく乱されないよう、落ち着いた野球をしたい」と話した。

 抽選は同一地区や同じ都道府県から出場するチームの直接対決をできるだけ避けるよう振り分けて実施。出場校の最も多い関東・東京地区から順に抽選が始まり、富山商は横山大樹主将がくじを引いた。大会には32校が出場する。

 県勢が前回出場した十八年の第78回大会でも高岡商が初戦で沖縄の八重山商工と対戦しており、この時は高岡商が2−5で敗れている。

 初の同時出場となった早実(東京)と慶応(神奈川)は早実が昨秋の近畿大会優勝の天理(奈良)、慶応は開星(島根)と対戦することが決まった。昨秋の四国王者の西条(愛媛)と強豪のPL学園(大阪)は1回戦で注目の好カード。大会屈指の左腕、菊池雄星投手を擁する花巻東(岩手)は強力打線の鵡川(北海道)とぶつかる。開幕カードは金光大阪(大阪)と倉敷工(岡山)の顔合わせとなった。

 21世紀枠は大分上野丘(大分)が箕島(和歌山)、彦根東(滋賀)が習志野(千葉)、利府(宮城)は掛川西(静岡)に挑む。

 選手宣誓は今治西(愛媛)の高市廉主将が務める。

■富山商の横顔
 14年ぶり5度目の出場。夏も15度の甲子園出場を誇る県内屈指の名門校だ。明治三十年創立。野球部は大正七年創部。OBにはプロ野球・元広島の浅井樹(現・広島コーチ)、北京五輪の陸上・競歩に出場した山崎勇喜(長谷川体育施設)ら。現チームのエース右腕、村上は直球に威力があり、変化球も多彩。昨秋は全9試合で7完投と絶対的な柱だ。チーム打率は2割9分2厘と高くはなく、犠打を絡めての攻撃が得点パターン。

■興南の横顔
 26年ぶり3度目の出場。昨秋の沖縄県大会を制し、九州地区大会は4強入り。新2年生が半数以上を占める。エース左腕の島袋は昨秋、75回2/3を投げて防御率0・59。打線は機動力を絡めて得点機を生かす。1番国吉は打率4割3分5厘をマーク。中軸の冨里川、石川はパンチ力がある。昭和三十七年創立。翌年野球部が創部。主なOBは元阪神の仲田幸司ら。昭和五十五年夏の甲子園で新湊と対戦し、7−2で勝っている。

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