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「五輪出場目指して」 カヌーの北本選手、運動強化児童に助言

2009年03月22日 09:00

「五輪出場目指して」 カヌーの北本選手、運動強化児童に助言

パドルを掲げて、カヌー競技を説明する北本選手=富山市の県総合体育センター

 県が行っている「未来のアスリート発掘事業」の講座が二十一日、県総合体育センターで開かれた。昨年の北京五輪カヌー女子で入賞した北本忍選手(上市町、県体協)が、参加した児童約四十人に「アスリートからのメッセージ」と題して講演、「東京都が招致を目指している二〇一六年の五輪に向けて頑張ってほしい」と呼び掛けた。

 北本選手は日ごろ使用している艇やパドルを見せながら、こぎ方を実演するなどして競技を説明。カヌーを始めたきっかけやアテネ五輪、北京五輪を含む、これまでの競技人生をスライド写真を交えながら紹介した。

 五輪をはじめとする国際大会で活躍できる選手になるための条件として、技術面のほかに英語の習得を挙げ「海外の選手と話すことができれば遠征も楽しくなるし、トップ選手との交流は自分にとってもためになることが多い」と強調。外国のさまざまな環境に対応できるよう、体調管理に努める重要性も指摘した。

 「現在は若手とともに日本の競技力を上げるために頑張っている」とし、参加児童に「若いうちはさまざまなスポーツやスポーツ以外のことにも挑戦し、自分の専門分野を広げてほしい」と話した。

 「未来のアスリート発掘事業」は運動能力や身体能力に優れた児童を対象にさまざまなトレーニング方法などを指導している。今回が昨年一月に始まった三期生の最後の講座となった。

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