志賀原発1号機の運転再開、きょう北陸電力に了承伝達
2009年03月27日 07:00
谷本石川県知事(右)に運転再開了承を伝える細川志賀町長=石川県庁
臨界事故隠し発覚で約二年間停止中の北陸電力志賀原子力発電所1号機(石川県志賀町赤住、出力五十四万キロワット)の運転再開について、谷本正憲石川県知事は二十六日、県として運転再開を了承することを明らかにした。二十七日に永原功北電社長を県庁に呼んで伝える。
細川義雄志賀町長が二十六日、石川県庁を訪れ「隠ぺいを二度と起こさないことを前提に、町として了承する」との意向を伝えた。これを受け、谷本知事は県の判断について「県議会で示した四つの条件のうち残る最大のポイント、地元の思いが了承され、(運転再開に向けた)条件が整った」と、報道陣の取材に答えた。
その上で谷本知事は「臨界事故を隠していたという事実を踏まえ、北電に再発防止の徹底を伝える」などと述べた。細川町長も再発防止対策の継続実施を強く求める方針。
1号機の運転再開には地元の了承が不可欠だが、県が条件としていた耐震性の確認や国の指示に基づく特別な定期検査が完了したことで、北電が十九日、石川県と志賀町に運転再開を申し入れていた。
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