「平和の女神像」引っ越し 高岡・福岡町Uホール前、色直し台座新調
2009年04月01日 06:52
女神像の移設を祝う井村さん(左から4人目)ら式典出席者
高岡市本丸会館前にあった「平和の女神像」の移転を祝う式典が三十一日、移設先の同市福岡町のUホール前で行われた。女神像を造成した高岡古城ライオンズクラブ(江幡直幸会長)や市、地元関係者ら約五十人が平和への祈りを込めて除幕した。
女神像は同クラブの第二十九回年次大会の記念事業として昭和五十八年五月、現在の本丸会館前に造成された。長崎の平和祈念像を手掛けた彫刻家の故・北村西望さんの作で、女神が優しいまなざしを向けながら左手を差し出している。
看板設置などで女神像が目立たなくなってきたため、同クラブが移設を計画。当時、同クラブに所属し女神像造成に尽力した井村東司三さんの地元・福岡町を移転先とし、Uホール前の広場に設置することにした。
女神像は風雨にさらされ変色していたため、着色し直し、御影石の台座を新調した。台座を含めると高さは約三メートル。
式典では、橘市長に続いて井村さんがあいさつ。女神像の造成当時を振り返り「女神像は明るく温かなまなざしで明日の高岡を見つめている。これからも訪れる人々を勇気づけてくれると思う」と感慨深げに話した。ほかの来賓らとともに除幕し、女神像をバックに記念撮影した。
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