地元拠点に五輪狙う 重量挙げの谷(滑川高出)魚津市体協入り
2009年04月02日 07:00
魚津市体協指導員の辞令を手に笑顔を見せる谷=魚津市のありそドーム
平成二十四年のロンドン五輪出場を目指す重量挙げ女子の谷綾野(21)=魚津市北中=が、地元を拠点に競技に取り組むことになった。1日付で魚津市体育協会に採用され、社会人としての選手生活がスタート。5月10日にカザフスタンで始まるアジア選手権大会に向け、母校の滑川高校でトレーニングに励む。
谷は滑川高時代に重量挙げを始め、平成16年の全国高校女子選手権大会で優勝。金沢学院大に進み、昨年4月の全日本選手権の69キロ級で優勝を果たし、北京五輪の日本代表候補にもなった。大学卒業後も競技を続けられる場を探してきた。
魚津市体協はトップアスリート育成を目指し、谷を指導員として採用。谷は午前に魚津市のありそドームで利用者のウエートトレーニングなどの指導をし、午後は滑川高で練習に取り組むことにした。「競技が続けられる環境を整えてもらい、感謝している」と話す。
1日にありそドームで行われた辞令交付式で大谷清雅会長から「ロンドン五輪を目指してほしい」と激励を受けた後、トレーニングルームなどを回り、先輩の職員から器具の調整の方法などを教わった。
滑川高で社会人として初練習も行い、恩師である同校ウエートリフティング部の原学監督の指導を受け、後輩とともに汗を流した。
谷は「家族や支えてくれる人がいるので心強い。期待に応えられるように頑張りたい」と力を込めた。
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