南砺福野 初の甲子園 9回、高岡商を逆転
2009年07月30日 16:25
甲子園初出場を決め、マウンドで喜びを爆発させる南砺福野ナイン=富山市民
第91回全国高校野球選手権富山大会最終日は30日、富山市民球場で決勝を行い、南砺福野が5−4で高岡商に逆転勝ちし、悲願の初優勝を果たした。春夏合わせて初めての甲子園出場を決めた。
3点を追う南砺福野は九回1死一、二塁から金田の二塁打で2点を返した。さらに四球で1死一、二塁と好機を広げ、松本の三塁打で2点を奪い、逆転した。四回から先発・盛田をリリーフした上田は粘り強い投球を展開。九回は2死満塁のピンチを招いたが、最後の打者を三飛に打ち取り、逃げ切った。
高岡商は一回、松嶋が左中間三塁打を放ち、中原の中犠飛で1点を先制。二回には宮口の中前打で2点目を挙げた。六、七回も鍋田の右前打、北田の三塁打などで1点ずつを加えた。先発・鍋田は直球にスライダーを織り交ぜた投球で16三振を奪う力投を見せたが、終盤南砺福野打線につかまり、リードを守りきれなかった。
全国大会は8月5日に組み合わせ抽選があり、同月8日に甲子園球場で開幕。22日まで15日間熱戦を繰り広げる。
■南砺総合高校福野高校
明治27年、富山簡易農学校として創立され、後に福野農学校に。野球部は遅くとも大正期にはあり、戦後は昭和22年に復活。現在の部員数は28人。昨年までの夏の富山大会最高成績は平成12年のベスト4。17年に福野、井波、福光、平の4校が広域連携の南砺総合高校となり、現在の校名となった。かつての校舎の一部が残っており、国重要文化財「巌浄閣」として親しまれている。南砺市苗島、木下晶校長。
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