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漁業の町の魅力知って 黒部・生地、資料館きょう開館

2009年11月14日 08:30

漁業の町の魅力知って 黒部・生地、資料館きょう開館

昔の漁具などが並ぶ漁業資料館

 黒部市生地地区の漁業、商工観光関連団体などでつくる「漁村文化ミュージアムIKUJI協議会」(松原勇会長)は、同市生地で漁業資料館をオープンさせる。昔の漁具や関係資料などを展示し、漁業の町として栄えてきた生地の歴史を後世に伝える。14日午前10時からオープニングセレモニーを行う。

 漁業資料館は黒部信用農協の旧生地支店に開設する。散逸が進む昔の漁具や資料を保存、展示することで、生地の魅力をPRするとともに、観光振興につなげるのが狙い。

 IKUJI協議会は、生地のまち全体を一つのミュージアム≠ノ見立てて、漁村文化の魅力を体感できる事業「漁村文化ミュージアムIKUJIプロジェクト」を推進しており、漁業資料館の開設はその一環。プロジェクトは国の「地方の元気再生事業」に選ばれている。

 大正時代に使われたイカ釣り用の石油ランプや、冬場に大量の魚を運ぶために使った「ソリ」、漁業者に与えられた漁業免許を示す「漁業鑑札」などが並ぶ。北方領土開拓の歴史を紹介するコーナーも設け、計約80点を展示する。生地のまち歩きを楽しむ人たちのために、休憩コーナーも設ける。

 松原会長は「生地の漁業を発展させた先人の偉業を知ってもらいたい」としている。

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