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全国高校サッカー富山県大会きょう決勝

2009年11月14日 07:30

全国高校サッカー富山県大会きょう決勝

写真上=準決勝でクロスを放つ富山一の森(右)。中盤で攻守の鍵を握る
写真下=準決勝で、中盤でボールをキープする吉田(手前右)。前線に的確なパスを供給する(ともに県総合運動公園陸上競技場)

 第88回全国高校サッカー選手権県大会決勝の富山一−水橋戦は14日午後0時5分から、県総合運動公園陸上競技場(富山市南中田)で行われる。両校による決勝は3年連続。富山一は7年連続23度目、水橋は7年ぶり5度目の頂点を目指す。優勝校は12月30日から東京・国立競技場などで開催される全国大会への出場権を得る。

■富山一 スピードが武器
 準決勝までの4試合で40得点を挙げ、抜群の攻撃力を誇る。スピードのある選手がそろい、選手が連動し、ゴールまでボールを速く動かす「スピードサッカー」で7連覇を目指す。

 4−5−1のフォーメーションを取り、流動的にポジションを変える中盤の5人が鍵となる。攻守の要は主将でボランチの森泰次郎(3年)。バランスを見ながら、機を見てペナルティエリアまで入って攻撃参加する。

 DFラインから前線までコンパクトな陣形を保ち、素早いパス回しでサイドに展開し、クロスを上げるのが得点パターン。FW鈴木勇二(2年)はヘディング、左右のキックともに威力があり、得点力が高い。守備はカウンターからの失点を防げるかがポイントとなりそうだ。

 森は「連覇のプレッシャーはあるが、決勝は目標としてきた日本一≠フ通過点。気持ちで絶対に負けない」と闘志を燃やしている。

■水橋 抜群のスタミナ
 主将のDF山崎恭平(3年)が「チームの生命線」と語る抜群のスタミナで接戦を勝ち上がってきた。準々決勝は高岡一にPK戦の末5−4で競り勝った。準決勝は国際大付に序盤、立て続けに2点を奪われながらその後3連続得点して逆転勝ちするなど、粘り強さが光った。

 練習では学校周辺のコースを選手全員で走り、タイムを競い合ってきた。部活動以外にも個人練習を行い積極的に走り込んで意識的に持久力を高めている。

 フォーメーションは4−4−2。吉田晃大(3年)と山元章寛(2年)の「ダブルボランチ」が試合を組み立て、前線に的確なパスを供給する。準決勝で2点を挙げ、逆転勝利の立役者となったFW金三津龍人(3年)のスピードを生かしたディフェンスラインの裏への飛び出しに注目したい。

 塩谷真監督は「突出した選手はいないが手応えを感じさせてくれるチーム。全員で走り勝ち、勝利したい」と意気込んでいる。

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