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国境越えた美の競演 富山県民会館で国際交流展・美連展開幕

2009年11月14日 17:00

国境越えた美の競演 富山県民会館で国際交流展・美連展開幕

国内外の美術作品が一堂に並ぶ会場=県民会館

 国内外の美術作品を集めた「第8回国際友好美術交流展」と「第58回県芸術祭美術連合展」が14日、県民会館で開幕した。県内作家をはじめ、県芸術文化協会が友好提携を結ぶハンガリー・ハイドゥ=ビハール県と中国遼寧省、韓国慶尚南道の作品を一堂に展示。平面から立体まで幅広いジャンルで国境を越えた美の競演が楽しめる。18日まで。

 国際友好美術交流展は平成13年から4カ国持ち回りで開き、県内開催は17年以来3度目。平面作品約80点に加え、13日まで行われた「とやま国際アートキャンプ」に参加したポーランド人作家らの作品も並ぶ。県内からは県美術連合展に日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真の6連盟の会員が540点を出品した。

 会場には深い精神性をたたえた抽象画や雄大な自然を題材にした水墨画、素材の特色を生かした工芸作品などがそろい、多くの美術ファンが国際色豊かな表現を堪能した。

 開会式で長谷川総一郎県美術連合会長があいさつ。植出副知事、板倉北日本新聞社副社長が祝辞を述べた。小泉博県芸術文化協会長と各国の作家らが加わりテープカットした。引き続き会場でシンポジウムがあり、木彫工芸家の川原和夫さん(南砺)と洋画家の大門清廣さん(富山)、ハンガリー人作家のファーチョル・ゾルターンさんが「美術国際交流ができること」をテーマに語り合った。

 15日午前11時と午後2時、17日午後1時と同3時からは出品作家によるギャラリートークがある。アートキャンプで制作した作品は14日から18日まで、富山市湊入船町のとやま自遊館でも紹介する。

 国際友好美術交流展は同協会主催、県美術連合会と県、富山市、北日本新聞社共催。

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