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富山一7連覇、全国へ 高校サッカー富山県大会

2009年11月15日 07:48

富山一7連覇、全国へ 高校サッカー富山県大会

富山一−水橋 前半32分、ヘディングシュートを決める富山一の森(左から3人目)=県総合運動公園陸上競技場

 第88回全国高校サッカー選手権県大会は14日、県総合運動公園陸上競技場で決勝を行い、富山一が水橋に1−0で競り勝ち、7年連続23度目の優勝を果たした。富山一は12月30日から東京・国立競技場をメーン会場に開催される全国大会に出場する。

■主将・森が決勝ヘッド
 富山一イレブンが「自分たちで考えるサッカー」を実践した。ピッチのコンディションや相手のプレーに的確に対応し、試合の主導権を握り続けた。水橋にシュートを1本も許さず、全国大会への切符を手にした。

 中盤から細かいパスをつなぎ攻め上がるのがいつものプレースタイル。だが、この日は雨でボールが滑り、思うようにパスがつながらなかった。流れをつかみ切れない状況を打開しようと、イレブンはロングパスでディフェンスラインの裏を突く作戦に切り替えた。

 相手のプレーも冷静に観察していた。中盤にいる水橋の右サイドの選手が頻繁に攻め込んで来ていたため、左サイドにスペースができていた。そのすきを見逃さず、右サイドでプレーしていた突破力のあるMF和田(3年)が左サイドにポジションチェンジし、チャンスをうかがった。

 作戦は見事に的中した。前半32分、中盤でロングパスを受け左サイドを攻め上がった和田が放ったクロスに、主将のMF森(同)が頭で合わせ決勝点を挙げた。和田は「自分たちで考えたアイデアがうまく得点につながった」と話した。

 全国大会は4強入りした第78回大会の後、7回出場しているが、いずれも初戦で敗退している。長峰俊之監督は「思い切って走り回るスピーディーなサッカーを展開し、ベスト8かそれ以上を狙いたい」と意気込んだ。(社会部・中島慎吾)

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