特産大カブ甘いよ 高岡、2品種出荷が本格化
2009年11月17日 07:25
高岡市の冬の特産品、大カブの出荷が16日、本格的に始まった。市内最大となる約4・5ヘクタールの畑で栽培している北陸営農組合(同市今泉、安田幸次組合長)では、組合員が収穫した大カブを水洗いして箱詰めする作業を急ピッチで進めた。出荷は来年1月まで。
大カブは「京千舞」と「早生(わせ)大カブ」の2品種で、JA高岡野菜出荷組合根菜部会の会員が、中田、戸出、佐野などの地域の計約8ヘクタールで育てている。どちらの品種もみずみずしさが特徴で、生で食べても甘さを感じるという。
北陸営農組合によると、今年は台風の影響で収穫が例年より約1週間遅れたが、品質は例年並み。昨年とほぼ同じ約110トンの出荷を見込んでいる。
同組合は伝統料理の「かぶらずし」を作っている南砺市の三和食品と契約しており、約80トンを同社に出荷し、残りは加工用として市場に出す。
この日は、組合員が直径約15センチに育った「京千舞」を畑から収穫し、葉を落としてから同組合の作業場に運んだ。作業場では水洗いして泥を落とし、大きさや重さで選別して箱に詰めた。12月以降、順次「早生大カブ」の出荷に取り掛かる。同組合の高桑幸夫副組合長(61)は「おいしいカブを食べてもらいたい」と話している。
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