“町村合併元年”を華やかに迎えようと、福光町の道の駅福光は1日、同駅駐車場で高さ20メートルの巨大紙風船を揚げた。毎年2月の雪あかり祭り(北日本新聞社後援)で揚げる紙風船の3倍以上の大きさ。過去最大の紙風船が見事に揚がり、スタッフは「いい新年が迎えられた」と喜んだ。
青空の下、約30人のスタッフが紙風船に熱風を吹き込み、ゆっくり膨らませた。完全に膨らむまで紙風船が浮かないように、大人15人掛かりでおさえた。
風船が膨らむと、南砺市に合併する8町村の名前が入った地図、福光町ゆかりの世界的板画(はんが)家・棟方志功をモチーフにしたユニークなキャラクター「ほたるカッパ」などの図柄が現れ、見物に訪れた人らが上昇5秒前からカウントダウン。紙風船が地上から約5メートル浮き上がると「おー、揚がった」と歓声と拍手がわき起こった。揚げる様子は、北日本放送で全国に放送された。
同駅の寺田洋二支配人は「好天に恵まれ、みんなの協力で成功できた。南砺市のPRになった」と満足そうだった。
南砺市は、福光町など砺波地方の8町村が合併し、11月1日に誕生する。
|