福野町など8町村でつくる砺波地域市町村合併協議会(会長・清都井波町長)の第10回会合は10日、井波町総合文化センターで開き、新市の事務組織や補助金の取り扱いなど8件を承認した。清都会長は、11月の南砺市発足に向け、4月3日に合併協定書調印式を行う方向で、調整を進めていることを明らかにした。
新市には、企画総務、民生、産業経済、建設の4部のほか、行政センターなどを統括する市長公室を設ける。補助金については現在、各町村がそれぞれ自治会など各種団体に拠出しているものだけで800種類に上り、総額は約10億円になる。新市では実情に配慮しながら、公共的必要性や公平性の観点で、統合や廃止を含めて調整することとした。
新たに提案されたのは農業、土地改良、商工事業の取り扱いなど6件。特産物育成や土地改良区への支援は、新市において調整。商工会や観光協会は将来の統合に向け、調整に努める。観光イベントは現行のまま継続。新市の中央公民館は、現在の井波町中央公民館とする。
会合後に、いなみ木彫りの里創遊館で新年懇親会が開かれ、協議会顧問の河合常則、北島秀一郎、山辺美嗣の3県議も出席。井波彫刻協同組合の加茂為男理事長が、分庁舎4カ所と行政センター8カ所に掲げる木彫看板を寄贈した。
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