11月1日に「南砺市」となる南砺地方8町村の清都井波、溝口福野、桃野福光、岩田城端の4町長と、中村平、山本上平、米沢利賀、伊東井口の4村長が3日、井波町総合文化センターで合併協定書に調印した。新市の人口は3月1日現在5万9,499人で、氷見市を抜いて富山、高岡両市に次ぐ3番目の人口規模になる見通し。14日に8町村で一斉に臨時議会を開き、合併に関する議案を議決する。
調印式は立会人の合併協議会委員25人、来賓の大永副知事(知事代理)、綿貫民輔衆院議員、野上浩太郎参院議員、河合常則、北島秀一郎、山辺美嗣の3県議、梅沢北日本新聞社長、新市名候補選定小委員長を務めた河田北日本新聞社常務らをはじめ、招待された8町村の4役や議員、自治振興会長ら約670人が出席した。
合併協議会長の清都町長が「6万市民の笑顔輝く新市を目指し、手を携えて万全の準備を進めたい」とあいさつした。
島田祐三県市議会議長会長、五十里隆章県町村議会議長会長、魚津龍一県町村会長らも壇上で見守る中、8町村長が25項目の協定書に署名、押印。大永副知事、綿貫衆院議員とともにステージ中央でにこやかに手を取り合った。
新市は新設合併で、分庁舎方式を採り福野町役場に市長ら3役、企画総務部、福光町役場に議会と建設部、井波町役場に民生部と教育委員会、城端町役場に産業経済部が入るほか、8町村役場に行政センターを置く。
面積は668平方キロメートルで、目指す新市像は「自然、文化、交流が織りなす創造とやすらぎの南砺市」。財政規模は普通会計規模で17年度が約360億円、10年後の26年が約311億円としている。
議会議員は、最初の選挙で34人を選出、2回目は30人となる。
8町村議会の議決を経て4月中に知事に合併の申請をし、県議会の議決を経て7月中に総務大臣が告示する。
調印後、大永副知事が「大きく飛躍されるよう期待し、新市建設計画を積極的に支援したい」と述べ、綿貫衆院議員、河合県議も祝辞を述べた。
8町村はそれぞれ祭りやイベントなどの豊かな観光資源、産業を有しており、地方財政が厳しい中、存続、発展が新市の大きな課題になる。
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