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射水広域圏の動き
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5市町村合併「賛成」上回る 小杉町住民投票
 射水地区の5市町村(新湊市、小杉町、大門町、大島町、下村)合併の是非を問う小杉町の住民投票は29日行われ、即日開票の結果、「賛成する」が9545票となり、4町村の郡内合併を目指す町当局と町議会多数派が主張した「賛成できない」を、756票(4.2ポイント)上回った。土井町長は投票結果を尊重しながら議会側と協議し、6日に始まる9月町議会で、最終的な方針を決める。

 投票率は69.91パーセントで、開票要件の50パーセントを満たした。15年2月に行われた前回の62.73パーセントを7.18ポイント上回り、住民の関心の高さを示した。町当局の方針と反対の結果が示されたことで、今後の町と町議会の対応が焦点になる。

 同町は昨年2月の住民投票の結果を受け、5市町村でつくる法定協議会への参加を決定したが、枠組み見直しを求める議員が多数を占めていることなどから、今年3月、法定協議会からの離脱を表明した。

 議会が離脱提案を可決する一方、他の4市町村は同町の早期復帰を求め、協議会は休止状態となっていた。こうした状況下で、5市町村合併推進を主張する住民団体から、土井町長のリコール(解職請求)運動が起こり、活動を回避する形で、町は2回目の投票実施を決めた。

 投票運動で賛否両陣営は、国、地方の財政事情が厳しさを増す中での自治体の将来像や、関係町村が5市町村合併を指向している状況での郡内合併の可否をめぐり、町内を二分する激しい支持獲得運動を展開。土井町長は「賛成できない」との立場で運動してきた。

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