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富山広域圏の動き
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合併推進決議を可決 婦中町議会
 婦中町議会は23日本会議を再開し、富山市と上婦負の富山地域7市町村による合併を推進する決議案を賛成10、反対9の賛成多数で可決した。決議案をめぐる審議は、賛成、反対両派の激しい攻防で2日間に及んだ。最終的には合併推進を表明した大島町長と議会の足並みがそろった形となったが、この間の議会運営をめぐり副議長が辞職するなど、議会は混乱を極めた。

 決議案は大島町長に合併調印への参加を要請する内容。閉会後、町長は「今後、この決議を踏まえて対応したい」と、同地域合併協議会の日程に従い、調印に臨む姿勢を示した。

 本会議では、賛成派議員が「町民意向調査では反対が上回ったが、大局的見地に立った判断が必要だ」、反対派議員が「未成年者が含まれるなど根拠の乏しい賛成派の署名を理由にした合併は疑問だ」と賛成、反対の各討論を行い、起立採決した。反対派は、意向調査結果を無視した行為だとして、直ちに議会解散決議案を緊急動議したが、賛成9、反対10で否決された。

 これに先立ち開かれた全員協議会でも、柞山数男議長が「決議案提案を撤回し、議会を解散して民意を問うべき」と提案したが、賛成派が受け入れなかった。

 元々平行線をたどっていた議会をさらに紛糾させたのは、反対派が賛成派の西村僖啓副議長の不信任案を緊急動議し、副議長がそれを議事日程に載せないことを強行採決したため。23日未明に再開したものの反対派は欠席。賛成派だけで、柞山議長が決議案の提案に抗議して出していた議長辞職願を否決するなど、奇策、奇襲ばかりが目立つ展開となった。

 西村副議長は「自らの不手際で議会に混乱を招いた」として副議長を辞職した。

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