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砺波広域圏の動き
←前へ 2004年11月29日(月)付朝刊 次へ→

南砺市長に溝口氏 開氏破り初当選

 合併新市の誕生に伴う南砺市長選は28日、投開票が行われ、旧福野町長の溝口進氏(74)=無所属、院林(福野)=が2万9949票を獲得し、税理士の開眞一氏(57)=無所属、鍛治(福光)=を1万9314票差で破って初当選した。同時に行われた市議選が激戦だったこともあり、投票率は86.69パーセントと高かった。

 投票は午前7時から市内54投票所で行われ、午後8時に締め切られた。開票は午後9時から同市福野体育館で行われた。

 やかた(福野)の溝口氏の事務所には綿貫民輔衆院議員、河合常則、野上浩太郎両参院議員をはじめ大永副知事、県議、県内市町村長ら多数が詰めかけ祝福した。

 溝口氏は「市内を隅々まで回り新市が歩む道筋を申し上げた。一生懸命重責を全うしたい」とお礼の言葉を述べた。

 溝口氏は旧8町村長の協議などを経て、同党推薦候補として擁立が決まった。選挙戦では旧町村の首長、県議をはじめ、自民党を中心とした組織の全面支援を受け「旧町村長との信義を守り、合併の総仕上げ、新市の基礎づくりをする」と訴えた。旧福野町長を6期務めた行政手腕に支持が集まった。

 告示前日に出馬表明した開氏は「市長は投票で選ばれるべきだ。不透明な政治はいけない」と訴えた。1万を超す票の獲得は溝口氏陣営の予想を上回り、開氏の主張に共感する一定の層があったことを示した。

 溝口氏の任期は28日からで、29日午前10時から、南砺市役所福野庁舎で当選証書付与式が行われる。

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