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富山広域圏の動き
←前へ 2005年2月4日(金)付朝刊 次へ→
新・富山市職務執行者に中斉大沢野町長
 富山地域7市町村長会議は3日、富山市の富山電気ビルで開き、4月の新・富山市発足から新市長が決まるまでの間、市長職を代行する職務執行者に中斉忠雄大沢野町長を選任した。新市の常勤特別職のうち、議会の同意を必要としない上下水道事業管理者には杉原信介富山市上下水道事業管理者を内定した。

 職務執行者は7市町村長で互選された。合併協議会長の森富山市長が首長経歴が最も長い中斉町長を推挙し、全会一致で決まった。中斉町長は会議後の会見で「責任の重さを痛感している。特に(各町村に配置される)総合行政センターが機能するよう細心の注意を払っていきたい」と述べた。

 職務執行者は職員の任命や条例・規則の制定、予算執行などの権限を持ち、新市では4月1日に暫定予算案や同日施行が必要となる条例・規則などを専決処分する。新市長選は同月24日投開票が固まっており、任期は4月1日から24日まで。

 新市の助役、収入役、教育長など議会の同意が必要な常勤特別職は新市長が選任し、市議選後の組織議会に人事案を提案する。


 「選択肢として出馬ある」 森市長、市長選へ強い意欲

 森富山市長は3日の富山地域7市町村長会議後に記者会見し、4月の市長選対応について「これまでの合併の取り組みの責任を何らかの形で果たさなければならない。選択肢はいろいろあるが、市長選出馬もある」と述べ、出馬への強い意欲をあらためて示した。

 市長は「政治に携わる立場として、統一地方選の時から支えられている後援会や雅友会などと相談し、しっかり答えを出したい」と強調。後援会からは出馬を求める意見があることも「十分に承知している」とした上で、3月定例市議会で態度表明する考えを示した。

 職務執行者に決まった中斉大沢野町長以外の5町村長は失職後の新市との関わり方について、「置かれた立場で責任を持って一体感醸成に取り組みたい」(高尾大山町長)「新市一体化に少しでも役立ちたい」(中林八尾町長)「最後まで気を引き締めて職責を全うするだけ」(大島婦中町長)「地域の特色を生かしたまちづくりに貢献したい」(山崎山田村長)「飛騨地域との連携などに努めたい」(野尻細入村長)と述べた。

 森市長は総合行政センター長を含めた新市の幹部人事は2月末に明らかにするとした。

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