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高岡広域圏の動き

←前へ 2005年2月12日(土)付朝刊 次へ→

新市の議員定数・任期調整難航 高岡・福岡両議会

 高岡市と福岡町の合併協議で、調整が難航している合併新市の議員定数と任期について、高岡市議会は11日、同市議会が示した当初案に替えて「中選挙区制の設置選挙」を含む5案を福岡町議会に提示した。これを受け、同町議会は合併特別委員会を開き「高岡28、福岡6」とする対案をまとめ、市議会に申し入れたが、市議会は受け取りを拒否。合意への展望は開けなかった。

 市議会の当初案は「在任特例半年、定数30」で行うというもの。議席の大幅減に危機感を持った町議会が、「定数6」は必要として「在任特例を適用せず、中選挙区制」とする案で合意を求めていた。

 市議会は同日午前、各派代表者会議で5案をまとめ、畠起也議長らが町議会を訪問。高岡の定数を現在より1減とし27、福岡の定数を4とする中選挙区案などを提示した。

 町議会は合併特別委を開き、5案について緊急協議したが「6議席は町民の強い要望」などとして「中選挙区で定数34(高岡28、福岡6)」とする案を全会一致で決めた。

 山本克彦町議会議長らが、市議会に申し入れたが、市議会は「歩み寄りが全く見られない」として受け取りを拒否。畠市議会議長は、町議会案では1票の格差が2.7倍になる点を指摘し「市民に説明できない。こちらの5案は異論もある中でまとめ上げた、ぎりぎりの案だ」と強調した。

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