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新川広域圏の動き
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「新・黒部市」来年3月誕生 黒部・宇奈月合併協発足
 黒部市・宇奈月町合併協議会は16日設立された。宇奈月国際会館セレネで初会合を開き、合併方式を対等合併とし、合併の期日を平成18年3月31日と決定した。新市の名称を「黒部市」とし、分庁舎方式で主たる事務所を黒部市役所に置くことを26日の次回協議会に提案することで一致した。

 協議会は市長、町長、助役、議会代表、学識経験者の23人で構成。会長に中谷宇奈月町長、副会長に堀内黒部市長が就任した。

 中谷会長は「1つになることで互いの個性がさらに魅力的になるような新市を目指したい」、堀内副会長が「合併して良かったと思える地域づくりに向け力を合わせたい」とあいさつ。大永副知事が「時間は少ないが、互いに思いやり、信頼を大切に取り組んでほしい」と述べた。

 初会合では、協議会の運営規定、新市建設計画策定の基本方針など4議案を了承した。特例債が活用できる3月31日の合併申請期限までに合併の方式、期日、市名、事務所の位置、議員と農業委員の身分、新市建設計画の7項目をはじめとする24項目について合意を目指す。3月26日まで毎週土曜、4月以降は月1回のペースで協議会を開く。

 協議会の模様は18日以降、ケーブルテレビ「みらーれテレビ」で毎日午後10時から放送される。


 合併重点支援地域に指定

 県は16日、黒部市と宇奈月町を合併重点支援地域に指定した。両市町の合併協議会の事務事業について、人的支援や500万円を上限にした県の助成を受けられるほか、合併後は旧自治体に特例交付金1億円がそれぞれ支給され、推進債や特例債を活用できる。10日に両市町長、議長が指定を要望していた。県内の合併重点支援地域指定は既に新市として発足した南砺、砺波市を含めて6地域18市町村となった。


 交流人口の拡大掲げる 新市建設計画策定小委

 黒部市・宇奈月町合併協議会の新市建設計画策定小委員会は16日、宇奈月町の宇奈月国際会館セレネで初会合を開いた。人口の減少傾向をくい止め、北陸新幹線の開業による交流人口の拡大を打ち出すなど、新市のまちづくりや将来構想について検討に入った。

 委員は合併協議会委員10人で構成、委員長に長井真隆元富山大教授を選んだ。人口問題では、現在、両市町で約4万3千人の人口が10年後に3万9千人台に落ち込むと推計。新市を訪れる交流人口を現在の1日5千人から1万人に増やす構想などを協議した。

 3月末の合併申請まで時間がないため、委員に新市の基本理念などの私案提出を求め、次回22日には8章からなる建設計画をほぼまとめる。

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