裕子さんとともにホテルを出てきた田中さんは紺のブレザー姿。「何とかここまでこなせたのは、会社や随行員などいろいろ世話してくれた人のおかげ」と感謝した。5日にストックホルム入りし、記念講演や記者会見、ノーベル財団の公的行事と分刻みの日程をこなしてきた。多忙を極める一方で、授賞式後は念願だったジミー・カーター元米大統領との出会いも果たすことができた。
田中さんは、滞在を振り返って一句披露。「8日の記念講演までは長く感じられたが、その後はあっという間で、特に(前夜の)ルチアディナーは楽しめました」と話した。
しかし「帰国したら、またすごいことになっているのでしょうか。だんだん気が重くなってきました」と心配は続く様子だった。
一方、物理学賞を受賞した小柴昌俊・東大名誉教授(76)は1日休養を取り、15日に現地を出発する。 |
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| ノーベル賞授賞式の全日程を終え、滞在先のホテルを出る田中耕一さんと妻裕子さん=14日午前、ストックホルム市内のホテル |
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