「ほめられて、自信を持つことができた。自信を持って研究に取り組めたので、隠れた能力も自然に引き出すことができた。伸びる力、きっかけは誰にでもある」。どこか自信を失いかけている日本人に勇気を与える言葉だ。
日本人から今年も受賞者が出るかと問われ「受賞できなかったからといって、頑張りを否定されるわけじゃない」ときっぱり。
「仮に選ばれなくても、自信を持って研究すべき。そんな自信を持てるだけの素地が日本にはある」と力説した。
癒やし系と呼ばれ、一時は芸能人のように騒がれた。最近の周囲の反応は「私の顔を見ても無視してもらえるようになりました。求められても握手も、サインもしませんから…」とやんわりとくぎを刺し、引き続き静かな環境を求めた。
念願だった小型質量分析装置開発がついに本格化する。3月の「エンジニア復帰宣言」に対し、今回は「何とか成果が出始めました宣言」と笑った。次はどんな研究成果を示して、多くの研究者、技術者に自信を与えてくれるのだろうか。
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