上市町新町制50周年記念・小柴昌俊先生ノーベル賞受賞記念「ニュートリノ展」が1日、上市町の北アルプス文化センターで開幕した。
世界最先端のニュートリノ研究を紹介し、次代を担う青少年に宇宙や科学への関心をもってもらう。20日まで。東大総合研究博物館、東大宇宙線研究所、上市町健康文化振興財団、北日本新聞社主催。
ノーベル物理学賞受賞の小柴昌俊東大名誉教授の開拓した新たな学問分野「ニュートリノ天体物理学」を紹介。
研究の説明パネルのほか、神岡町の実験装置「スーパーカミオカンデ」の光電子増倍管や国内外の科学者がサインしたドア、ノーベル賞メダルのレプリカなどを並べた。
スーパーカミオカンデで観測したニュートリノのデータをリアルタイムで表示。神岡町を何度も訪れているという富山市秋吉の大久保英一さん(68)は「想像も及ばない宇宙の素粒子を観察するための壮大な実験に感動した」と話していた。
ニュートリノは素粒子の1つ。小柴氏は昭和58年にスーパーカミオカンデの前身「カミオカンデ」をつくり、超新星の爆発で飛来したニュートリノを世界で初めて観測した。
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