文化・スポーツ振興、地域貢献

北日本新聞社は、地域の芸術文化やスポーツの振興、地域貢献活動にも力を注いでいます。各種イベントやカルチャー教室の運営、県内プロスポーツチームの支援に加え、国や地域の発展に尽力した県ゆかりの個人・団体を顕彰する「北日本新聞文化賞」などを設けています。県内全域をカバーする配達網を生かし、高齢者の見守り活動にも取り組んでいます。

 

 

多彩なイベントで地域に活力

美術公募展「日展富山展」や富山の年の瀬を彩るコンサート「第九歓喜の夕べ」など、自社で企画・運営する主催事業をはじめ、「富山マラソン」のように実行委員会の一翼を担う事業、さらには地域や各種団体とタイアップした共催、後援イベントなど、年間4000件近くの事業に携わっています。ジャンルは美術や音楽、演劇などの舞台芸術から茶道、華道などの伝統文化、各種スポーツまで多岐にわたり、多くの県民の皆さまに親しんでいただいています。

 

 

プロスポーツチームを支援

サッカーのカターレ富山やバスケットボールの富山グラウジーズ、バレーボールのKUROBEアクアフェアリーズ富山など、県内を拠点に活躍するプロスポーツチームの支援にも積極的に取り組んでいます。アマチュアスポーツでは、「富山県中学駅伝」「北日本新聞朝間野球大会」を主催し、陸上・水泳の各競技で好成績を収めた中高生を表彰する「北日本新聞スポーツ記録賞」を設けるなど、競技力の向上に寄与しています。

 

 

幅広い講座ラインナップ
北日本新聞カルチャー教室

北日本新聞カルチャー教室は「学ぶ・出会う・楽しむ」をキャッチコピーに県内外から一流の講師陣を招き、芸術・文化、健康・スポーツ、福祉、ビジネスまで幅広い講座を提供しています。北日本新聞本社、カルチャーパーク高岡、新川支社、砺波支社、射水教室に加え、2024年4月には富山駅北口にアーバン校を開設。愛称も「北カル(KitaCul)」と定めました。新規受講生を随時募集しています。

 

 

地域振興の志を顕彰
北日本新聞文化賞

郷土の発展を支えるのは、その地に暮らす人々の熱い思いです。北日本新聞社は、地域振興に尽くした個人・団体の皆さまに文化賞、文化功労賞、地域社会賞、芸術選奨、スポーツ選奨、優良消防署員・団員賞の各賞を贈り、その功績をたたえるとともに県民に広く紹介しています。中でも、1948年創設の「富山県文化賞」を起源とする北日本新聞文化賞は、富山県内の賞で最も古い歴史を持ち、政治、経済、学術、文化の各分野で国内をリードする方々などを顕彰してきました。

 

 

文壇の巨匠が選考
北日本文学賞

1966年に創設した「北日本文学賞」は、文壇を代表する作家が選者を務めていることで全国に知られています。初代選者は丹羽文雄氏、第3回からは井上靖氏が担当。92年の第26回からは富山ゆかりの宮本輝氏が選に当たり、国内外から毎年800点を超える作品が寄せられています。プロでも難しいとされる原稿用紙30枚の「短編小説」を対象としており、歴代の受賞者や選奨者の中には、作家として活躍している人も数多くいます。

 

 

地域の安全・安心支える
愛のひと声運動

「愛のひと声運動」は北日本新聞社と北日本会(北日本新聞販売店会)が主唱し、2002年に発足しました。新聞配達時に発見した病人やけが人を警察、民生委員と協力して保護することを目指しています。雪道で転倒して身動きの取れない人を介助したり、自宅で衰弱した一人暮らしのお年寄りを発見したりと、これまでに数多くの実績を上げています。

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